ばんびの小屋

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出産レポ その3 ~嘱託病院→大学病院へ救急搬送~

不安が募ってきたためか、また陣痛が復活してきて気が気ではありませんでした。
そんな中で唯一の救いは、またもや同乗してくれた助産師さんが
普段と変わらずに動揺せずに適切な対応をしてくれていたこと。
「おしものほうがもぞもぞしない?」
「背中痛くない?大丈夫?」

そして、私が陣痛で顔をゆがめ痛そうにしていると
子供が出てこないようにおしりを押さえてくれていました。
「今、○○を過ぎたところだから、あと○分くらいで着くね」
と落ち着かせてくれました。

ただ助産師さんの
「守ってあげられなくてごめんね」
の一言に私はぐっときてうるうるしてしまいました…
これは私に言ってくれたのか赤ちゃんに向けて言われたのか
分かりませんが「いいえ…そんなことありません」
と小さく返事をするのが精一杯でした。

助産師さんはさっきの嘱託病院から「一応」と、救急救命用のケースを持たされていました。
でも手動の人工呼吸の道具やチューブなどがあっても、
救急車の中で産まれちゃったら、これで助けることはできないと言っていました。
未熟児にはどれもこれも大きすぎて役に立たないのだそうです。

それを聞いたら、一刻でも早く病院に着いて安心したいと思いました。

病院についてすぐに診察室へ。
この状態で診察台(仰向けになって足を乗せるタイプの内診台)
に自分で上がらなければならず、子供が出てきやしないか冷や冷やしました。
(追記(訂正です):内診台に上がるのはストレッチャーから移されました。
降りるときは自力で降りて車椅子に座ったんでした^^;)

その時診察をしてくださったのは若い女医さんと若い男の先生。
女医さんは事務的に説明をしてくれました。

「嘱託病院の先生の見立てどおり、子宮口が4~5cm開いていて
やはりこのままではまずい状況ですね。
おりものもきたないし、感染症の検査や採血して血液検査の結果を見ないと
どうなるか分かりませんが、おそらく帝王切開になるでしょう」

とまくし立てるように言われました。

しかし、本当にそれしか道はないのでしょうか?疑問に思ったので
「絶対に帝王切開をしなければならないんですか?」
と聞いたら、
「あたりまえ。おりものもきたないし、この週数で下から産んだら
頭がパーになっちゃう!」
と身も蓋もない返事。

不安で動揺している患者にそういう言い方はないんじゃ…と
内心悲しくなってしまいました。

そんなやり取りをしている間に点滴と周辺の機材をこの病院のものに変えてくれました。
点滴の袋を見ると、ウテメリン3Aで40滴/分(?)になっていました。

つづく
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by bambi-boo | 2010-01-28 18:32 | 日常